メガネメーカー(眼鏡フレーム)外国人モデルキャスティングと写真撮影

20200202

新規のメガネフレームメーカーからの依頼でした。比較的、高価な商品を販売しており、対象はシニア層の男性がメインです。現状、収益としてはお困りではないようでしたが、新しい年代の顧客が取り込めていないため、将来的のことを考え、新しい年代の顧客を取り込む ための “ ブランディング “ の相談でした。とは言っても、予算が豊富でないため、現状の顧客層 “ シニア層 “ も対象にしたブランディングが希望です。対象の幅が広く悩みどころでしたが、外国人モデルを起用することで、ターゲットの対象をぼかし、ブランディングをすることにしました。

こちらの案件は、次のように進行しました。

◆モデルの選考
新規に取り込みたい顧客層は、何年後かにシニアになる、30代後半~の年代です。現在の顧客層は、50歳以上の方々です。そのため、日本人モデルだと、年代がリアルに伝わってしまうため、外国人モデルを起用することにしました。外国人モデルは20代半ばから30代前半の男女を検討しました。取引先の外国人モデル事務所にモデルの要望とその他、使用範囲(使用媒体)や使用期間などの条件面を提示し、該当するモデルの提案をしていただきました。今回は予算面とスピード感が必要だったため、オーディションはなしでモデルを選考しました。

◆撮影チームについて
撮影チームは、コーディネーター、カメラマン、ヘアメイク、スタイリストです。比較的、ファッションの分野で仕事を多くしているメンバーでチームを構成しました。今回は、撮影がメインというより、ブランディングというテーマが中心で進んでいます。そのため、全体をコントロールする、コーディネーターを中心として進行しました。

◆打ち合わせ
資料をもとに、ブランドイメージに適した外国人モデルを決定しました。また、衣装やメイクのイメージも絞り込み、おおよその撮影準備を整えます。今回こだわったのは、撮影場所です。眼鏡という商品の特性を考え、スタジオを選びました。何箇所かロケハンをし、撮影スタジオを決定しました。

◆事前準備
今回は、打ち合わせからすべてのスタッフが参加したため、撮影に対する準備と意識合わせはできております。ですが、撮影数日前には念押しの意識合わせと事前確認をし、撮影体制を整えました。

◆撮影当日
当日までにしっかりと意識合わせができているため、撮影はスムーズに進行します。ただ、漏れがないようにコーディネーターが作成した進行表をもとに、チャックをしながら進めます。現場での最終確認は、クライアントのクリエイティブ担当者です。撮影される写真を確認しながら判断をしていただきました。商品ごとに、衣装、メイク、撮影位置(シーン)を変え、撮影を進めていきます。大変な撮影でしたが、楽しい撮影です。

◆撮影後~納品
撮影後は、撮影した画像をすべてお渡ししています。クライアントのご担当者様とコーディネーターが、使用する写真を選別します。その写真を修整します。今回の修正は少し、作りこんだ感じがする修正です。簡単に言うと、ファッション誌の写真のような感じです。修正完了後、クライアント、コーディネーターがチェックをし、OKがでました。

その後は、各媒体に撮影した写真を使用し、ブタンディングツールを作成します。取り扱い店頭のPOPやポスター。WEBサイト、各SNS。自社店舗で配布するカタログが主な媒体です。

今回は大掛かりな撮影でしたが、クライアント様、コーディネーターが中心となり、目標に向けた撮影が達成できました。これから、ブランディングプロモーションに活用していきたいと考えております。

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