美容機器を製造し直販、卸し販売、OEM提供している企業から、問い合わせをいただき、モデルのキャスティングと写真撮影をしました。
大まかな内容は、新商品のパッケージに使用する写真の撮影です。商品は2点あり、中国の自社工場で製造しているそうです。
今回は、店頭販売用の賞なのですが、競合する商品が多く、競合する他社と差別化するため、外国人モデル起用したパッケージにしたいそうです。
商品パッケージに工夫をされる企業が増えているように思います。
商品の使用感や使用している雰囲気を出すため、ハウススタジオでの撮影を希望されています。また、多少、高級感を演出したいとのことでした。
◆ハウススタジオの選別
商品の使用感や使用している雰囲気を出す。高級感を演出したい。この要望を実現できるハウススタジオを探しました。過去の利用したハウススタジオのリストと記憶、
それと、パートナーからの情報を基に、数件のハウススタジオをピックアップし提案をしました。
予算に限りがあるとのことで、予算内に当てはまるスタジオで決まりました。
◆モデルのキャスティング
商品が2点あるため、2名の外国人モデル(女性モデル)を起用します。商品イメージに合ったモデルというよりも、クライアント様の好みで2名のモデルに決定しました。
細かく色々考えるよりも、直感や好みを押し通すのも、意外と正解なのではと感じることもあります。今回のクライアント様はそのタイプでした。芯がしっかりしています。
◆撮影チームの構築
今回の撮影で、一緒に撮影に取り組むのは、これまで多くの、私たちの案件を対応してくれている、カメラマンとヘアメイクのコンビでした。
新規のクライアントだったため、信頼できるチームで取り組むことが重要だと考えたためです。
ご依頼から撮影まで時間があったため、余裕をもってクライアントの要望やその他の事項が共有できました。
◆スケジュール調整
私の立場で一番手間がかかる仕事は、撮影日を決めることです。クライアント様から2名が参加され、ハウススタジオ、モデル2名、撮影班の全ての方が一致する日を調整しなければなりません。
今回は、撮影チームが小規模で対応できたため、比較的、容易に撮影日を確定することができました。
◆撮影に向けての打ち合わせ
ハウススタジオやモデル2名、撮影チームが決まり、撮影の詳細を打ち合わせをしました。念のため商品の特性等の確認、撮影イメージの確認、撮影当日に用意する物の確認などを行いました。クライアント様と実施にお会いして意識合わせができました。
全ての情報を出演するモデルと撮影範囲共有しました。
撮影は、経験豊富なモデルとカメラマンであったため、無駄がなく撮影は進行しました。
クライアント様の要望の撮影を終え、まだ時間があったため、少し挑戦をした撮影をしました。クライアント様を中心に、カメラマンとモデルがアイディアを出しながら撮影をしました。撮影に携わった皆が、楽しいと感じた撮影でした。
撮影後、整理をし全データを納品しました。最終的に、皆でアイディアをさ出して撮影した写真を商品パッケージに使用されたようです。
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