イベント向けユニフォームメーカー 写真撮影とモデルのキャスティング

新規で、モデルのキャスティングと、写真撮影のご依頼をいただきました。主に、WEBサイトでプロモーション兼、WEBカタログとして使用するそうです。

20190502

◆ご要望のヒアリング
まず、ご要望されている、撮影内容のヒアリングを行いました。
撮影したいユニフォームの点数は、70点程度です。主に、WEBサイトのイメージとして使用し、お客様にWEBサイト上で、カタログとし閲覧していただくための、写真を撮影したい。2名のモデルを起用し、また、モデルは20代中頃から、30代前半までの、日本人モデルを希望されています。撮影したいユニフォームの点数が多いため、スタジオに、商品を運ぶのが困難なため、スタジオではなく、可能であれば、クライアント様のオフィスで撮影をしたい。その他には、メイクや髪型についてのご要望も伺い、メイクはナチュラルメイクで、髪型は、清楚で衣装にかからない様、アップをした髪型を希望されています。最初のヒアリングでは、大まかに、この様な内容でした。

◆撮影チームとの打ち合わせ
クライアント様からヒアリングをした後に、カメラマンと打ち合わせをしました。撮影するユニフォームが多く、モデルの着替えが多いこと、そして、モデルが2名、出演するため、モデルの着替えをサポートできるヘアメイクを、2名起用することにしました。打ち合わせ時には、クライアント様の要望と、今回、撮影現場となる、クライアント様のオフィスの様子をカメラマンに伝えました。ヘアメイクは、カメラマンに手配していただくため、メイクや髪型のイメージを伝えました。

◆モデルのキャスティング
クライアント様のモデルに対する要望は、20代中頃から、30代前半まで日本人の女性モデルです。スタイルは、ユニフォームが綺麗に、バランスよく見えるスタイルを希望されています。2名のモデルを起用するのですが、今回の撮影は、2ショットもあるため、2人の身長等のバランスが良いことも、望まれています。

この要望を、各モデル事務所に伝え、モデルの資料を集めます。想像以上に、多くのモデルの方々にエントリーしていただきました。ある程度、私たちで選別をし、クライアント様に提出しました。クライアント側も厳選されたのか、決定まで時間がかかり、モデル、2名が決定しました。

◆クライアント様との打ち合わせ
具体的に、クライアント様から撮影する商品のリストを頂きました。クライアント様と、どの商品をどちらのモデルに着用させるかを決めて行きました。そして、撮影する順番を確定しました。この内容を、カメラマンを中心とした、撮影チームと各モデルに伝えます。

◆スケジュール調整
打ち合わせと並行して、撮影スケジュールを調整します。準備期間を踏まえ、クライアント様、カメラマン、ヘアメイク、モデル2名のスケジュールを確認し、撮影日を決めます。皆様が思われる以上に、撮影日を決めるのは容易ではなく、撮影に関わる人数が多ければ多いほど、困難になります。今回は、撮影候補日が3日あがり、そこに向けて調整しました。ちょうど、ぴったりとあう日が、1日あったため、撮影日が確定しました。

撮影当日です。撮影点数が多いため、長丁場の撮影になると思われます。2名のモデルが出演するのですが、メイクの進行の都合で、時間をずらしてのスタジオ入りです。まず、先のモデルからメイク、ヘアスタイルを整えます。その間、カメラマンが撮影の準備をしていきます。メイク、髪型が整った後、クライアント様に、イメージ通りかを確認し、テスト撮影。それがOKだったため、撮影を開始しました。ちょうど、1名のモデルのメイクが完成した時に、もう1名のモデルがスタジオ入りしました。撮影を進めつつ、メイクと髪型を整えていきます。もう1名のメイクもOKです。その後は、モデルが交互で、撮影 ⇒ 着替え ⇒ 撮影 ⇒ 着替え、を繰り返します。モデルのコンディションを見ながら、撮影を進行していきます。一旦、休憩を入れ、モデルのメイク、髪型を変更し、撮影を進めます。モデルは、クライアント様が要望されている、ユニフォームが綺麗に見えるポーズを理解し、テンポよく撮影に取り組みました。当初、予定していたよりもスムーズに撮影が終了しました。撮影漏れがないか確認をし、撮影を終了しました。

これからの作業は、クライアント様に写真を選んでいただきます。その後、写真の修正をし、納品という流れになります。

クライアント様に負担を掛けず、ご満足いただけた撮影でした。

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