医療機器メーカー 外国人モデルのキャスティングと海外プレゼン用の写真撮影と動画撮影

20200617

既存顧客の医療機器を製造、販売している、医療機器メーカーから、ご依頼をいただきました。このクライアントからは、定期的に撮影と出演するモデルのキャスティングの依頼をいただいています。今回は、既存商品の海外展開用のプレゼン資料の使用する、写真と動画の撮影の依頼でした。プレゼン資料とはいっても、プレゼン資料以外に、各国語のカタログや展示会での配布資料にも使用する素材の撮影です。

まず、モデルについてご要望を伺いました。海外展開のため、幅広い人種の起用が必要と考えているようです。大まかには、欧米系、アジア系、東南アジア、中東系、アフリカ系などで、各男女と、バランスを見て、子供から高齢者までの幅広い年代のモデルが必要です。

撮影については、機器の使用シーンとそれに関わるイメージ撮影です。その他、製品である医療機器の撮影です。動画は展示会で使用するのですが、機器の使用シーンの撮影です。

撮影場所ですが、機器の使用シーンのため、医療現場、もしくは、それ用のスタジオが必要です。スタジオは少し、古い設備のため、医療機器の総合商社の展示場を借りることにしました。

まず、モデルの手配ですが、今回は幅広いカテゴリーのモデルが必要です。取引先のモデル事務所、特に外国人モデル事務所に今回の撮影の趣旨を詳しく説明し、該当するモデルの資料を提供してもらいました。オーディションを行わないため、資料と合わせ、現状に近いスナップ写真も提供してもらいました。

クライアントに、モデルの資料を提出し、モデルを決めていただきます。人種、性別、年齢のバランスを考えて決定されたようです。

モデルが決まると、撮影日の調整です。今回は、出演するモデルが多いことと、撮影場所が特殊なため、お借りできる日が限られているので、スケジュール調整が大変でした。ですが、皆さまのご協力で、何とか撮影日を決めることができました。

撮影当日です。撮影場所の関係で、撮影時間が限られた撮影です。段取り良く進めなければ、完結しない撮影です。開始時間には、撮影に携わるすべての人材が集合していました。事前の共有していた撮影の進行通り進めていきます。各シーン毎に出演するモデル、配置が決まっています。また、専門性が高い製品のため、機器の使用方法に間違えがないように、メーカーの担当者がつきっきりで確認をしています。撮影シーンは、写真撮影と動画の撮影を交互に行います。これは、時間が限られているため、撮影時間を短縮するためです。シーン毎に、担当者に確認をしていただきます。OKであれば次のシーンに行きます。これを繰り返しながら、撮影を終えました。いつもながら、撮影には、事前の情報共有と確認が重要だと思いました。

撮影終了後、写真は全データを納品しました。選別や加工は、クライアント側で行うからです。動画はご要望通り編集をして納品をしました。

専門性が高い製品や特殊な製品の使用シーンの撮影は、確認がとても需要です。利用方法に間違えがあってはいけませんし、特殊なため、私たちでは何が正しいかわからないためです。ですが、ご依頼者のご協力をいただきながら、こんな撮影も問題なく対応できております。私たちは私たちの経験や実績だけ判断せず、不明なことは確認しながら進める体制で取り組んでいます。

専門性が高い! 特殊な! 商品やサービスをお取り扱いの企業様は、是非、お問い合わせください。

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