美容用品を扱う企業から、モデルを起用した、撮影の依頼をいただきました。商品は、歯のホワイトニングです。WEBサイトと、雑誌広告で使用する、イメージ写真の撮影です。クライアント様は、私たちに、撮影を依頼するまでは、ストックフォトを使用し、WEBサイトで集客を行っていたそうです。ストックフォトでは、やはり、イメージがあう写真がなく、また、競合他社と、差別化できなことを悩まれていました。自社にピッタリの画像が必要、そして、競合他社に、差をつけるために、モデルを起用した撮影を決めたそうです。今回の撮影は、モデルが重要になりそうです。
◆モデルのキャスティング
ご依頼をいただいてから、まず、モデルのキャスティングから取り掛かりました。商品が、歯のホワイトニングということで、歯に自信があるモデルを集めました。モデル事務所、各社に内容を伝え、資料を集めます。計、16名のモデルの資料をいただきました。モデルということで、皆さん、歯の美しさには自信があるようです。その中から、8名のモデルをオーディションすることになりました。スケジュールの都合で、2日に分けて、オーディションを行いました。モデルの皆さんは、実際に拝見すると、それぞれの特徴を持っており、そして、今回、重要な、歯並び、歯の色は、素晴らしかったです。クライアント様も、とても悩み、やっと、1名を決定いただきました。
◆撮影チームの構築
モデルのキャスティングと並行して、撮影チームを構築します。カメラマンを中心に、チームを検討します。今回の撮影は、WEBサイトと雑誌広告で使用するイメージ撮影です。WEBサイトで使用する写真の撮影は、点数が多いため、手際よく、そして、モデル撮影になれているカメラマンを起用しました。ヘアメイクや撮影スタジオは、カメラマンにおまかせしました。
◆撮影に向けての打ち合わせ
WEBサイト用と雑誌広告用のメインイメージと、その他の、イメージ写真の撮影になります。写真の出来で、見たお客様が、『問い合わせてみたい！』『使ってみたい！』と思っていただける、写真を撮影しなければなりません。クライアント様に、必要なイメージをヒアリングしました。モデルのイメージ写真以外にも、商品撮影のご要望もいただきました。ヒアリングした内容を、撮影チームに伝え、撮影体制を準備しました。
撮影当日は、クライアント様が驚くほど、スムーズの撮影が進みます。流れ作業の様に見えるのですが、実際は、細かくチェックし、また、撮り漏れがないように、進めています。このように、撮影点数が多い時は、撮影チームのスキルだけではなく、モデルのスキルも重要です。今回のモデルは、十分に対応してくれました。クライアント様が望まれているイメージを、彼女なりに演出していきます。そして、それが、望まれている以上の物です。モデルから、クライアント様やカメラマンに質問し、提案をし、撮影するカットもありました。モデル撮影の後は、セットを変え、商品撮影を行います。商品自体は小さなものですが、カメラマンは、丁寧に撮影をします。撮影に参加されている、クライアントの方々は、こんな風に、撮影するのだと、興味を持たれていました。最近、撮影をしている時に、クライアント様から『これ！売れる！』と言う、嬉しいお言葉をいただきます。決して、私たちが、撮影したから、『売れる！』と言う訳ではありませんが、撮影時の雰囲気や、写真の出来で、そのように、感じていただけるのだと思います。今回も、そのお言葉をいただきました。少しでも、クライアント様の売り上げに貢献できる様に、取り組んでまいりたいと考えています。
” 美容用品 イメージ撮影とモデルキャスティングの問い合わせはこちらから “
【 問い合わせメールフォーム 】