男女のモデルを起用した、撮影を行いました。クライアント様は、スポーツ用品メーカーです。今回、撮影する商品は、身体にフィットしたスポーツウェアで、スポーツをした後の、疲れを癒すウェアです。撮影した写真は、カタログに使用します。体にフィットしたウェアであるため、モデルはビジュアルよりも、体系が重要になります。撮影するサンプルのサイズに、ピッタリのモデルを探さなければなりません。その為、オーディションを行いました。
◆モデルのキャスティング
各、モデル事務に内容を伝え、該当する人材の資料をご提供いただきます。今回は、サイズが重要になるため、サンプルのサイズに近い、モデルの資料を頂きました。日本人、男女、各1名の採用予定です。資料から、選別し、オーディションを行いました。オーディションでは、サンプルを着用していただきました。日本人の男性モデルはどこの事務所も少なく、いつも苦労します。オーディション後、モデルを決定しました。
◆スケジュール調整
今回の撮影チームは、カメラマン、スタジオ、メイク、スタイリストはクライアント様側にご用意頂きました。私の仕事は、各所の間に入り、スケジュールを調整します。
◆撮影当日に向けての打ち合わせ
今回の撮影は、カタログに使用する写真の撮影です。内容は、モデルがウェアを着用し、どの商品も、同じ向き、同じ形をしていなければなりません。打ち合わせの内容を、モデルに事前情報として伝えます。
さて、撮影当日です。今回は、各モデルが30着のウェアを着用し、撮影します。大変な撮影です。今回の撮影で、大活躍したのが、スタイリストさんです。すべての衣装を手際よく、アイロン掛けし、しわを取り、新品の様に仕上げていきます。そして、撮影時には、しわがなるべく目立たないように、整えていきます。カメラマンさんとのコンビネーションが素晴らしかったです。モデルは事前情報もあり、理解できていました。ですが、サイズ重視の選考であったため、偶然、男女のモデルとも、経験が浅いモデルでした。ですが、カメラマンさんを中心に、しっかりとサポートしてください。順調に撮影は進みました。すべてのウェアを撮影し、最終確認。撮影漏れもなく、また、思うような写真が撮れていました。これから、カタログの制作に入ります。出来上がりが楽しみです。
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