通販会社から、既存顧客に送付する、ダイレクトメール用の写真撮影と、モデルのキャスティングのご依頼をいただきました。今回の商品はアパレル関連です。この会社は、シニア層を対象に、販売を展開しています。通常は、40代中頃から50代のモデルを起用されるのですが、今回の商品が、アパレルということと、チャレンジしてみたいというお考えで、30代のモデルを起用しました。また、家庭的な雰囲気を演出したいとのことで、一般的な撮影スタジオではなく、ハウススタジオで、撮影することにしました。
◆モデルのキャスティング
まずは、モデルのキャスティングから進めました。クライアント様は、モデルに関しては、『30代のモデル？』というだけで、はっきりとしたイメージが決まっていませんでした。協力会社のモデル事務所の方々に相談をし、幅広い年齢と、イメージのモデルを提案してもらいました。30名ほどのモデルの資料を提出し、オーディションはなし、書類選考で、1名のモデルを決めていただきました。人気企業のため、多くのモデルの資料が集まりました。
◆撮影スタジオの選別とスケジュール調整
次に、ハウススタジオの選別です。クライアント様が、撮影されたいイメージを基に、スタジオを探します。何箇所かピックアップをし、実際にイメージにあった撮影ができるか、ロケハンをします。クライアント様も同行され、スタジオを決定しました。
モデルとスタジオが決まると、スケジュールを確認し、撮影日を決定します。最近は、ハウススタジオを利用する際は、スケジュール調整に苦労していましたが、今回は、スムーズに撮影日が決まりました。
撮影当日です。商品がアパレルであっても、多少、モデルさんに衣装を用意していただきました。とても、協力的なモデルさんで、多くの衣装をお持ちいただきました。クライアント様、モデル、ヘアメイクが一緒になり、商品を引き立てる、コーディネートをします。女性3名で、楽しそうにしています。カメラマンは、このクライアント様の仕事は、多く手掛けているため、何も問題なく、撮影は進みます。今回のモデルは30代中頃で、モデルの仕事は経験豊富です。その為、イメージ通りの撮影ができました。クライアントの方々も、モデルに『かわいい！』『きれい！』『最高！』などと、声をかけ、大喜びです。この写真を使用した、ダイレクトメールが、お客様に届き、同じ様に感じていただけ、商品を『欲しい！』と思っていただけると嬉しいです。
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