医療機器メーカー 商品撮影と使用イメージ撮影、カタログデザイン制作、女性モデルキャスティング

20150910

女性モデルを起用した、医療機器の使用イメージの撮影と、商品の撮影を行いました。今回のクライアント様は、医療機器メーカーです。展示会に向け、カタログが必要になり、カタログのデザイン制作とモデルを起用した、写真撮影のご依頼を頂きました。

※撮影後、モデルさんが、肌診断をしています。

◆カタログデザインの打ち合わせ

カタログのデザインについて、打ち合わせをしました。希望されているデザインの雰囲気や、製品の特性などを伺いました。今回の製品は、医療機器ですが、肌の状態を解析する、肌画像解析システムです。主に、皮膚科や美容外科などに、販売します。販売するターゲットを考慮し、デザインを検討します。打ち合わせ時には、納品までのスケジュールの確認も行いました。

◆撮影内容の検討

今回のカタログには、女性モデルを起用した、製品の使用イメージや、診断の結果などの写真が必要です。これらを踏まえ、一度、デザイン案を提案し、デザインの方向性を決定します。決定後は、そのデザインにあった、撮影内容を固めます。

◆モデルのキャスティング

ある程度、撮影内容が決まると、モデルのキャスティングを進めます。クライアント様のモデルへのご要望は、「きれいで、可愛らしく、でも、普通の人…」と、簡単なようで、難しいご要望です。また、撮影では、素顔になっていただく必要があります。この条件を、協力していただける、モデル事務所に伝え、候補のモデルを提案して頂きます。計、18名のモデルの資料をいただきました。その資料を、クライアント様に提出し、検討していただきます。今回は、オーディションなしです。モデルが決定しました。

◆撮影チームの構築

今回は、使用イメージと、商品の撮影です。スタジオを完備している、そして、医療機器の撮影に実績がある、カメラマンを起用しました。

◆撮影スケジュール調整

カメラマン、モデルが確定しました。クライアント様、カメラマン、モデル、デザイナーの都合を確認し、撮影日を調整します。スケジュール調整は、関わる人が多くなれば、なるほど大変です。

◆撮影当日まで

カタログデザインを中心とした、撮影内容が決まりました。撮影のイメージや大まかなカット数、また、モデルの衣装などを、各関係者に伝えます。当日、撮影がスムーズに進むためには、正確な事前情報の提供が必要です。

◆撮影当日

開始前に、デザイナー、カメラマン、モデルが、撮影内容、進行を確認します。事前情報もあり、簡単な確認で、撮影を開始します。まず、モデルを起用した、素顔での診断結果の撮影からです。その後は、メイクをし、使用イメージの撮影を行います。この様な撮影になれているのか、今回のモデルは、内容を理解し、欲しい写真がすぐに撮れます。イメージ撮影が終了すると、商品撮影です。デザイン案を基に、進めていきます。こちらも、完璧な撮影ができました。クライアント様は、撮影スアジオを使った、本格的な撮影が初めてとのことで、撮影の雰囲気を楽しんでいただきました。そして、撮影にも参加いただき、ご要望を伺いながら、撮影を進めました。

◆カタログデザイン制作から納品まで

撮影終了後、カメラマンから、撮影データをいただきました。デザイナーは、あらかじめ、制作していた、デザイン案に、写真を入れ込み、微調整をし、一旦、クライアント様にご確認をいただきます。細かな修正のご依頼をいただき、それを反映し、再度、ご確認頂きます。何度かこれを繰り返し、データで、カタログデザインを納品しました。

納品後、『歴代、一番のカタログができると確信しています!』 と、嬉しいお言葉をいただきました。私たち、チームの最高の仕事ができたと思います。

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