女性かつら Before、Afterの撮影とシニアモデルキャスティング

モデルを起用し、Before、Afterの撮影を行いました。今回のクライアントは、大手のウィッグメーカーです。女性向けの新商品と既存商品のBefore、Afterの撮影を行いました。WEBサイト更新時と、お客様に配布する、カタログに使用する、写真の撮影です。

ご相談を頂いてから、撮影まで、約、1ヶ月間。このような流れで進みました。

20150806

◆撮影内容の打ち合わせ
まず、撮影する、商品点数の(撮影点数)確認をしました。新商品6点、既存商品6点です。各、商品ごとに、Before、Afterを撮影する必要がります。その為、モデルを2名起用し、カメラマン2名体制、ヘアーメイク2名体制で進めることにしました。その他、クライアント様専属の、ヘアーメイク、2名が参加します。主に、かつらの脱着や、ヘアスタイルを担当します。

◆出演モデルの選考
対象が、シニア層であるため、女性のシニアモデルを起用します。商品のかつらと髪色を合わせるため、オーディションを行いました。資料選考で9名の中から3名を選び、オーディションを行いました。オーディションは、商品を何点か着用し、髪色や、どのモデルに、どの商品を着用させるかなど確認しながら進めました。結果、弊社から、提案したモデルを1名起用することが決定しました。他、1名は、クライアント様がご用意したモデルです。

◆撮影チームの構築
モデルの選考と並行し、撮影体制を構築しました。今回の撮影は、撮影点数が多いため、1つの撮影スタジオで、2つのラインで同時に撮影する必要があります。カメラマン2名、主にメイクを担当するヘアーメイク2名、クライアント様専属のヘアーメイクが2名です。カメラマンは、これらの撮影スタッフとモデルを束ね、撮影を進行する必要がある為、経験が豊富で、撮影内容と進行を、しっかりと管理できる人材が必要でした。また、撮影に参加する方々が、クライアント様を含め、15名いるため、それなりの広さのスタジオが必要でした。結果、今まで、お仕事を一番多くしている、撮影チームで対応することにしました。

◆スケジュール調整
最終的に、何時までに、撮影した画像が必要かをお聞きします。そこへ向けて、スケジュールを調整しました。まず、クライアント様のご都合を伺い、ある程度の撮影日を絞ります。その後、決定したモデル、撮影チームの各それぞれの予定を確認し、撮影日を決定しました。

◆撮影当日に向けての打ち合わせ
再度、撮影内容の確認と修正、当日の、スケジュールの打ち合わせをしました。また、当日までに、準備する物、モデルの衣装、その他の手配するものを確認しました。これらをまとめ、各、担当者へ報告をし、撮影当日に向けて、体制を整えます。

撮影当日です。まず、心配をしていた、スタジオの広さですが、十分スペースがあり、皆さん、リラックッスして、撮影にのぞめました。2名のモデルが着替えと、メイクをするスペースも十分です。撮影は、カメラマンを中心に、進めてきます。計、12点の商品のBefore、Afterを撮影しなければなりません。各商品のスタイリングが、それぞれ違うため、Beforeも商品ごとに撮影する必要がありました。まず、Beforeの撮影です。かつらを着用せず、2ラインで撮影を進めていきます。1商品終了し、メイク、ヘアスタイルを整え、撮影します。大変な撮影です。Beforeの後は、Afterの撮影です。こちらは、商品を着用し、撮影していきます。まず、メイクを直し、かつらを着用し、ヘアスタイルを整え、撮影します。撮影は、上半身のあらゆる角度から撮影し、その他、立ちポーズの撮影をします。カメラマンと、各スタッフがコミュニケーションをとりながら、順調に進みました。クライアント様は、確認をして頂くだけです。私たちの目標である、『お客様のご負担を軽減できる撮影』が達成できたのではないかと考えています。クライアント様に、評価を頂いた、撮影ができました。

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